どうぞのいす作りプロジェクト
ブログカテゴリー 年少
絵本『どうぞのいす』をきっかけに「いすを作ってみたい!」といす作りプロジェクトを始めたつぼみB組さん。(年少)
まずいすの木を探すところからスタートしました。
お芋掘り遠足で草笛の丘を散策しましたが見つからず、、、
「この枝は似てるかな?」
別の公園を探してみると絵本に似た木が見つかりました。
「この木はいすの木に似てるよ!」
でも見つかった木は1本のみ。どうしようと皆で話し合ったところ「(絵本の主人公の)うさぎさんが全部持っていっちゃたんじゃない?」「にんじんをあげる代わりに木を分けてもらおう!」ということになりました。
そこで幼稚園の近くの八百屋さんへにんじんを買いに行き、パンダのお庭・遊園・お部屋に置いてみました。
「にんじんください!」
「うさぎさん、にんじんあげるかわりにいすの木をください!」
するとなんとうさぎさんからいすの木が届いたのです!どうしたらいすの形になるか皆で組み立ててみましたが、難しい、、、
「5こも届いてるよ!!」
「脚は4本がいいよ!」「絵本を見ればわかるかも、、、」「いすの形になった!!」
そこでお家の方にも手伝ってもらい、いすを作ることにしました。トンカチで釘を打ち、「できた〜!」思いきや、ガシャンと一気に壊れてしまい大苦戦の一幕も。悩んだ末、もう一度うさぎさんにお手紙を書いて丈夫ないすの作り方を教えてもらうことに。
「どうぞのいす、完成〜♪」
うさぎさんから太くて丈夫な釘をプレゼントしてもらい、皆で力を合わせたことでどうぞのいすの形がついに完成!素敵な色も塗って秋色のいすになりました。
「なんだか本物のペンキ屋さんみたい♪」
いすを作る中でうさぎさんとも仲良しになったつぼみB組さん。みんなで祝うクリスマス会では、大好きなうさぎさんに変身して『うさぎ野原のクリスマス』を踊り、イエス様のお誕生をお祝いしました。
どうぞのいす作りを通して様々な方との関わりや、想像の世界、表現の楽しさをたくさん味わったつぼみB組さんでした。