年間活動
サムエル幼稚園の年間活動
サムエル幼稚園では、年を通じて四季折々のイベントを行っております。
入園式(4月)
入園式は、眼が生き生きとした新入園児がサムエルファミリーに仲間入りする日です。式では親子で入場、保護者の方が隣に座っているので子どもたちは安心。まずは、初めての手遊び、みんな興味津々。
春の親子遠足(4月)
朝の集い~親子で4月後半に大井ふ頭中央海浜公園のさくら広場で「春の親子遠足」を行っています。芝生と木々に囲まれた緑いっぱい、清々しい風が感じられる開放的な公園です。親子全員で体操をしたり、クラスごとに分かれゲームをしながら、お友だち同士の関わりを楽しみます。また、クラスごとでまとまってお弁当を食べたり、その後公園内で自由遊びをしながら他クラスのお友だちの芽生えも生まれてきます。子どもたちを通し保護者同士の親睦も深まっていきます。入園、進級し新しい環境の中、とても大切な活動として進めています。
尚、2021 年度はコロナウイルス感染防止の為、園内で遠足ごっこを行いました。
年長児の合宿保育
共に2日間、大好きなお友だちや先生と過ごしながら、基本的生活習慣を再確認し身に付けていきます。千葉県佐倉市にある、木々に囲まれた緑一杯の施設「くさぶえのおか」にて、小テーマを設け、子どもたち中心の生活を繰り広げていきます。互いに助け合いながら、協力をしながらの2日間継続保育。 子どもたちにとってかけがいのない大きな経験となります。 また、夜は大広間にて全員で就寝。勿論、先生も同部屋で子どもたちに交じりながら、お世話をしていきます。不安を抱いているお友だちも絶えず先生がそばにいてくれることから安心をし、更なる保育者との信頼関係が生まれてきます。家族と2日間離れて生活する「冒険の旅」。毎年、大きな成長が見られる保育のひとつです。
※2021年度はコロナウイルス感染防止に気を付けながら、幼稚園にてお泊り保育を楽しみました。
夕涼み会
2021年度から新たに始まった年中・年少合同のイベントです。夏休み期間中に、1日だけ親子で登園し特別な時間を過ごします。この日は幼稚園がお祭り会場に、そして先生たちはお店屋さんに大変身!!
ゲームをしたり、盆踊りを踊ったり、お友だちや保護者の皆様と特別な時間を過ごします。
運動会(10月)
毎年、10月に近隣の大田区立馬込東中学校校庭にて運動会を開催しています。毎年、園の1年間のテーマを基本に運動会の小テーマを設けています。子どもたちはもとより、保護者の方々、ご兄弟の方々、祖父母の方々、ご来賓の方々、卒園児の皆さん、未就園児の皆さん、地域の方々など、多くの皆さまが、笑顔いっぱいの日でありたいと願って進めています。
※2021年度はコロナウイルス感染防止の為、場所を変更し行いました。
1日動物園(10月)
1年に1回だけのスペシャルディのひとつが「1日動物園」です。午前中は在園児のお友だちが動物さんと関わります。動物が苦手なお友だちも、うさぎ、モルモット、ひよこ、はつかねずみ、かめ、ポニーなどのかわいい動物さんに、笑顔がこぼれるようになります。
みんなで祝うクリスマス(12月)~大田区民プラザにて
サムエル幼稚園の『みんなで祝うクリスマス』は幼稚園開園と共に歩んできた活動です。下丸子にある「大田区民プラザ大ホール」を貸切、保護者の皆様と共にイエス様のお誕生を祝う会(祝会)として、イエス様生誕劇を始め劇やお遊戯、歌や合奏をして楽しんでいます。
おもちつき(1月)
「よいしょ!よいしょ!」と子どもたちの元気なかけ声が響きわたるサムエルのお餅つき。 お正月行事の一つとして毎年1月に行っています。つきては年長児有志のお父さま先生、調理はお母さま先生が担当。学年ごとに順番に進めていきます。プロローグは、お父さま先生が子どもたちへ「おいしい餅を作るぞ!頑張ろう!」など、気合を入れながらワクワク感を高めます。そして、おもちつきの時間…。まず、蒸したもち米が入ったセイロをお父さま先生が「これが餅に変身するんだよ」と子どもたち一人ひとりに見せていただいた後、2本の杵で米を潰していきます。湯気が立ち上り子どもたちは興味津々、自然と手拍子も起こります。そして「これからつくぞ!みんな応援を宜しく」とのお父さま先生のお願いに「はーい」との元気な声。「よいしょ!よいしょ!」との子どもたちのかけ声と共に力強くついていきます。「凄いね。お父さま先生は力持ちだ!」「ペタン、ペタンといい音が聞こえてくるね」「いい匂いがしてきたぞ、お腹ペコペコ」など、あちらこちらから子どもたちのつぶやきが聞こえてきます。
※2021年度はコロナウイルス感染防止の為、保護者を入れずに職員のみで行いました。
卒園遠足(2月)
年長児は、幼稚園の想いで作りの一つとして、毎年2月にディズニーランドへ卒園遠足に行きます。事前に4~5つの班を子どもたち同志で話し合いながら決めます。その後、話し合いを重ねながらチーム名と乗りたいものBEST3を決めていきます。「ぼく、カリブの海賊に乗りたい」「私は怖いから苦手、乗ったことないし嫌だな」「それなら多数決にする?」「それはかわいそうだよ。ぼくが守ってあげるから乗ってみない」「じゃあ、挑戦してみようかなぁ」など、思いやりを持って進めている姿は、年長らしい頼もしさを感じます。
※2021年度は『幼稚園貸し切り大作戦』と称し、年長児と先生だけの特別な日を過ごしました。
小学校体験 (2月)
幼少連携教育の一つとして、年長児は近隣の馬込第二小学校へ訪問します。期待を持ち、安心して小学校に進学して欲しいという願いを持って進めています。毎年、1年生の2クラスが、「どのようにしたら、幼稚園のお友だちに喜んで頂けるだろうか」「小学校を知ってもらう為に、どうしたらいいだろうか」と話合い数週間前から準備を進めて下さいます。
当日は「小学校へ行くのは初めて!」「お兄さん、お姉さんは優しいかな?」「勉強ばかりするところらしいよ」と期待と不安を抱きながら幼稚園を出発。 学校に近づくと休み時間の楽しそうな遊び声が聞こえ「遊びの時間もあるよ」とのつぶやきも…。玄関に着くと1年生のお友だちが待っていて下さいます。ご挨拶の後、お世話担当の生徒から一人ひとり名前の付いたカードを頂き、緊張感がほぐれていきます。その後、1年生と手を繋いで体育館へ。入口では、体育館担当のお友達の拍手でのお迎えに、みんな満面の笑顔に…。既に6ヶ所の遊びのお店屋さんが用意されており、歓迎の集い後、お店屋さんが開店し担当の生徒と一緒に周りながら楽しみます。
※2021年度は感染予防の為残念ながら中止となりました。
ひなまつり(3月)
「あかりをつけましょ ぼんぼりに お花をあげましょ ももの花・・・」。“うれしいひなまつり”は、日本語の美しさが表現されている素晴らしい歌です。サムエル幼稚園では、日本の伝統行事のひとつとして、毎年ひなまつりを行っています。
ひなまつりの日は、プレイルームにて約70年前のお雛さまの前で、お琴を聴きながらお茶の先生をお招きして行います。日本伝統のお琴の音色は、凛とした中にも穏やかな空気が流れ、子どもたちの気持ちが落ち着いていきます。年少児と年中児はお茶の先生がお茶をたてているところを見て、お辞儀の仕方を教わります。
卒園式(3月)
いつでも、皆さんのふるさとであるサムエル幼稚園へ遊びに戻って来てくださいね。